小寒(寒の入り)

今年は、二十四節気の「薀蓄」等まじえながら、日常をゆったりと、味わい深く過ごして参りたいと存じます。

1月1日の塾長日記でもご説明したように、節分まで、まだ旧暦だとあと2節気!?あるのです!

本日が、【小寒】でーす!

この日を「寒の入り」とも言われます。

寒さが一段と厳しくなる頃ですが今年は暖冬!超lucky!(笑)

話しを戻して、寒の入りから節分まで、寒中見舞い等を出したりします。

(日本では松の内(7日)までは年賀状ですが…w。)

「寒」や「寒の内」は、この日から「節分」までのおよそ1か月間で、

厳しい寒さが続きます。
 寒さの厳しい「寒」の間に、武道や音芸などの鍛錬をすることを「寒稽古」というのですが…。

寒い所に行って稽古をするのを、「寒稽古」だと勘違いしちゃってる方は多く見られますが・・・w 字が一緒だから仕方ないか?どんまいです!(まぁ。他人事なので…)

当塾は、先代師匠が小生に正しく伝えている為、お蔭様で道場で稽古します!(笑)

 

 

さてさて・・・コチラ。諸君の塾兄:鴻輝が、手掛けているのは、本日この小寒の中も水業されている、先代師匠の菩提寺住職:佐野泰之(さの たいし)上人さまの帰山式で使う水桶を描かせて頂いております。

こうして、小生以下誠心塾門下生の為、大勢の民の為に精進され、昨年の11月1日から【百日間】も世俗と離れ業を積んでお帰りになるのです。

御坊様の修行からしたら那覇手の修行など大したことではないと、つくづく思います。

「上には上があって、良かった!」と思う今日この頃です!

は実は、小生は此の「上には上がある。」という諺が案外好きだったりします。(笑)

世間は狭いより広い方が良いじゃないですか?

 

話しが、随分脱線しましたが、実は本日泰之上人さまは、「小寒」の為、大黒天さまの祈祷に荒業道場は大忙しの、ご様子。。。

それを伝えたかっただけですが、(;^ω^)辿り着くまでに説明が長かったようですね…。

そして、1月21日「大寒」(大寒は結構耳にしたことあるでしょ?)コレで二十四節気が終わって、節分を迎えるのでした。

・・・で、稽古始めの儀は、1月11日(祝日)午前8時開始~8:45終了解散!

  道衣着用にて集合です!(ジャンパー等を、上から着てくるように!)以上